テレビやラジオでも最近よく耳にする ガス衣類乾燥機『乾太くん』
広島ガス住設へも多くのお問い合わせをいただきます。
乾燥機自体は昔から大変多く普及しているのですが、近年’ガス衣類乾燥機’が大変注目を集めています。
そんなガス衣類乾燥機『乾太くん』とはどんなものなのでしょうか。
乾太くんのご利用をご検討されている方へメリット・デメリットを解説いたします!
乾太くんとは
ガス衣類乾燥機『乾太くん』はその名の通り、ガス式の衣類乾燥機です。
リンナイが提供している衣類乾燥機であり、2020年には「日本子育て支援大賞」を受賞するなど、高く評価されている商品です。
初めて発売されたのは1984年で、それから約40年もの間、進化を続けながら、現在に至るまで幅広い層から使用されています。
仕事や家事育児で忙しい家庭の需要が高いことはもちろん、美容院や介護施設などからも評価され、更には近年芸能人のSNSでも多く取り上げられるほど絶大な人気があるのです。
乾太くんを使用するメリット
乾太くんの名前は知っていても、どんな特徴があるのか知らない方も多いかと思います。
そこで、乾太くん使用のメリットを紹介いたします!
家事の時短化が出来る
乾太くんの一番のメリットは、家事を時短できるという点です。
洗濯干しは家事の中でも特に負担が重く、天候や時間帯も気にしなければなりません。
しかし、乾太くんを使用すれば、悪天候な日でも1時間程度で洗濯物を乾かすことが出来るのです。
電気式と比べると、1/3から1/6程度の時間で衣類を乾かすことができ、5㎏の洗濯物で約52分、8㎏の洗濯物で約80分で乾燥が可能なのです。
※Rinnai公式サイトより引用
生乾き臭を99.9%カット
乾燥機能が低いと生乾き状態になってしまい、イヤなにおいに悩まされることも。
乾太くんが発生する80℃以上の温風は、においの原因である“モラクセラ菌”の発育を抑制してくれるのため、外干しや日光消毒で除去できないイヤなにおいを取り除いてくれます。
洗濯物の部屋干しのせいで室内全体が匂ってしまうような問題もなくなります。
ふんわりと仕上がる
乾太くんは乾燥中に衣類の繊維を根本から立ち上げることから、タオルなどの洗濯物は日光に当てるよりもふんわりとした仕上がりになります。
リンナイの試験結果では、同じタオルを天日干しして畳んだ厚みは23.2cm、洗濯乾燥機で乾燥させたものは26.2cm、乾太くんで乾かしたものは29.5cmになりました。
お風呂あがりや洗顔のタオルがふわふわだと気持ち良いですよね。乾太くんを活用すれば、いつも新品のようなふわふわタオルを使うことが出来るのです。
※Rinnai公式サイトより引用
花粉症対策に有効
毎年花粉症に悩まされる方が増えている印象があります。はっきりとした調査結果はないものの、厚生労働省によると花粉症の有病率は国民の20%にも及ぶそうです。そして、花粉症は春だけでなく、秋にも発症する方がいます。
そのような方にとって有効なのが、乾太くんなのです。
衣類に付着する花粉のアレル物質を除去してくれるため、花粉症の緩和が期待できるのです。
天日干しをするとどうしても花粉症がつきやすくなるため、花粉症対策にぜひ乾太くんを取り入れてみてください。
※Rinnai公式サイトより引用
ダニを死滅させられる
花粉の存在も気になりますが、ダニの付着を気にされる方も多いかと思います。
ダニは50℃以上で20分間熱を当てると死滅するといわれています。80℃以上の熱を発する乾太くんがきっと役に立ちます。
現代の気密性が高い住宅はダニが発生しやすいといわれていますが、乾太くんがあれば安心ですね。
家計に優しい
雨続きになる梅雨の季節だったり、すぐに衣類を乾かしたいという場合、自宅に乾燥機がなければコインランドリーを使用することになります。しかし、コインランドリーで乾燥機を使うとなると、1回あたり300~500円程度の費用が発生してしまいます。
しかし、乾太くんを使用した場合のガス代は、約63円/回(5㎏の洗濯物)と家計への負担がかなり少ないのです。
もちろん初期費用はかかりますが、家事の時短・天候や時間帯に左右されない・ふわふわの仕上がり等を考えると乾太くんが大変おすすめです。
豊富な種類から選ぶことが出来る
2024年6月現在、3㎏・5㎏・8㎏のスタンダードタイプ、6㎏・9㎏のデラックスタイプ、業務用には5㎏・8㎏と豊富なラインナップとなっています。
自宅のスペースに合わせて配置できるため、スペースにあまり余裕のない場所も心配がいりません。
防災やメンテナンス性も考慮されているため、安心・安全にご使用いただけます。
乾太くんを使用するデメリット
メリットの大変多い乾太くんですが、デメリットも少なからずあります。
メリット・デメリットどちらも理解した上で、最終的に決断しましょう。
洗濯機から移す動作が必要
ドラム式洗濯乾燥機と比較した場合、一番大きなデメリットといえるのがこの点でしょう。
洗濯が終了したら洗濯物を取り出して乾太くんに移さなければならないため、少々手間がかかります。洗い終わった洗濯物を洗濯機内に放置することのないように気をつけましょう。
容量オーバーで使用するとシワがつくことも
乾太くんの規定容量をオーバーして沢山の洗濯物を入れてしまうと、シワがついてしまう可能性が高くなります。ハンカチやシャツがシワだらけになるとアイロンがけが必要になり、家事の負担が重くなってしまいます。規定の容量を守って使用しましょう。
メンテナンスが必要になる
乾太くんの背面にはフィルターが付いており、取外しができます。しばらく放置しているとほこりが溜まってしまうため、こまめに掃除を使用する必要があります。手間が少しかかってしまいますが、フィルターの取外し自体は簡単なため、掃除にもさほど時間はかからないでしょう。
本体機器代の他、専門業者による工事が必要になる
乾太くんを購入する場合、本体機器代に加えて工事費用が発生します。工事費用は現場状況によって異なりますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
乾太くんはガスの力でスピーディーかつ強力に衣類を乾燥させるため、天候に左右されることなくふわふわの仕上がりにできます。
乾燥に必要な時間は1時間程度のため、家事の時短にもつながります。
さらに除菌効果や花粉症対策にも役立つことから、多くのメリットがあるのです。
初期費用は掛かりますが、メリット・デメリットをしっかりと確認してご自身の生活に適した商品であるかぜひご検討ください。
また、ガス衣類乾燥機『乾太くん』はガスを必要としますが、オール電化住宅でも取付可能です。
広島ガス住設では、乾太くんに関するご質問やお見積り等承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。
外部リンク:Rinnai公式サイトへつながります
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